でもどうやって始めたら良いのかわかりません。機械音痴の初心者でもわかるように説明し欲しいな。
こんな悩みにお答えします。
【本記事の内容】
- WordPressでブログを始める方法【STEP5】
- 【STEP1】レンタルサーバーの契約
- 【STEP2】ドメインの取得
- 【STEP3】ドメインとサーバーの紐付け
- 【STEP4】WordPressのインストール
- 【STEP5】WordPressの初期設定
結論として、本記事でご紹介する手順通りに行えば、誰でも簡単にブログをスタートできます。
作業時間は最短で1時間程度でOK!
ですが途中に設定が反映されるまでの待ち時間が必要になりますので、焦らずゆっくり設定していきましょうね。
本記事では、機械音痴の初心者でもわかるように画像多めでブログの始め方を解説します。
【本記事の信頼性】
パソコンの機能をほとんど知らない機械音痴のアラサーアナログ人間が、試行錯誤して設定出来るようになった方法を解説します。
目次
WordPressでブログを始める基礎知識
全然意味がわかんない…
WordPress(ワードプレス)でブログを始めるには、以下の3つが必要です。
【ブログを始めるのに必要なもの】
- サーバー
- ドメイン
- WordPress
専門用語が難しいのでイメージしやすいように図解したいと思います。
ブログで稼ぐということはインターネット上に「自分の店」をオープンするようなものです。
自分の店をオープンするためには、出店する場所を決めて、契約して住所を決めて、店舗を整備してスタートしますよね?
ブログも同じような流れで進めていきます。
【ブログ専門用語のイメージ】
- サーバーは「土地」
- ドメインは「住所」
- WordPressは「店舗」
自分の店(ブログ)をオープンするためには、出店する場所(サーバー)を決めて、契約して住所(ドメイン)を決めて、店舗(WordPress)を整備してスタートするという、実店舗を始めるのと同じような流れになります。
WordPressでブログを始める方法【STEP5】
WordPressでブログを始める方法は以下の5ステップで完了です。
【サーバー契約までの5ステップ】
- 【STEP1】レンタルサーバーの契約
- 【STEP2】ドメインの取得
- 【STEP3】サーバーとドメインの紐付け
- 【STEP4】WordPressのインストール
- 【STEP5】WordPressの初期設定
長々と続くので「難しそう」と感じるかもしれませんが、順調に進めば1時間程度で終わる簡単な作業です。
安心して進めてください!
【STEP1】レンタルサーバーの契約
ステップ1はレンタルサーバーの契約。
レンタルサーバーは「エックスサーバー」一択で間違いなしで、理由は3つです。
【エックスサーバーがおすすめな3つの理由】
- 安い
- 速い
- 快適
3拍子揃っている、トップブロガーの大半が使用している優秀なレンタルサーバーです。
では、レンタルサーバーの契約方法について解説します。
手順は6つ。
- エックスサーバーへアクセス
- サーバーIDとプランを決める
- 会員情報を入力する
- 確認コードを入力する
- 認証コードを入力する
- 支払い方法を設定する
多く感じるかもしれませんが、1つ1つは至って簡単です。
エックスサーバーに申し込み
「エックスサーバー」の公式ページへアクセスします。
ここからは設定画面をすべて画像付きで紹介します。
「お申し込み」⇒「サーバーお申し込みフォーム」をクリック
「10日感無料お試し 新規お申し込み」をクリック
「サーバーID」と「プラン」を入力して登録ボタンをクリック
- サーバーID:エックスサーバーのみで使用するIDです。どんな文字列でもOKですよ。
- プラン:おすすめは「X10」。安いし容量が不足することもありません。
サーバーIDを自分で決めたい場合は「自分で決める」をクリックしてください。
そうすると表示が切り替わり入力画面に切り替わりますので、自分の好きな文字を入力しましょう。
会員情報を登録する
⑦~⑱まで必要事項を入力しましょう。
⑲は利用規約で□にチェックをいれると、⑳の「次へ進む」をクリック。
「確認コード」を入力して「次へ進む」をクリック
登録したメールアドレスに6桁の数字が記載されたメールが届きます。その6桁の数字を「確認コード」を入力して「次へ進む」をクリック。
入力情報を確認して「SMS・電話認証へ進む」をクリック
「電話番号」と「取得方法」を入力して「認証コードを取得する」をクリック
認証コードを取得する方法として「テキストメッセージ」と「自動音声通話」があります。
どちらでもいいですが、おすすめはテキストメッセージ。
自動音声通話は面倒くさいかなと。
「認証コード」を入力して「認証して申し込みを完了する」をクリック
SMSにて5桁の「認証コード」が届きますので、入力して「認証して申し込みを完了する」をクリックする。
以上で、エックスサーバーの登録は完了です。
登録が完了すると、登録メールアドレスにエックスサーバーよりメールが届きます。
中に「ID」と「パスワード」がありますので、忘れないよう控えておきましょう。
続いて、支払い手続きを完了させましょう。
支払い方法を設定する
エックスサーバーにアクセスして「ID」と「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック
「料金のお支払い/請求書発行」をクリック
□にチェックをいれ更新期間を選択して「お支払い方法を選択する」をクリック
更新期間は基本はデフォルトのまま「12ヶ月」のままでOKです。
お好きなお支払い方法を選択して、料金の支払いは完了です。
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【STEP2】ドメインを取得
ステップ2でドメインを取得します。
ドメインはエックスサーバーでも取得できますが、おすすめは「お名前.com」です。
【お名前.comがおすすめな2つの理由】
- 安い
- お得なキャンペーンが多い
- 大半のブロガーさんが利用
大半のブロガーさんが利用しているので安心です。
では、ドメインの取得方法について解説します。
手順は6つ。
- お名前.comへアクセス
- ドメインを決める
- 申込み内容を決める
- 会員情報を入力する
- 支払い方法を設定する
- メール認証をする
お名前.comにアクセスしてドメインを決める
まずは「お名前.com」にアクセスしましょう。
「お名前.com」へアクセスして「ドメイン名」を入力する
アカキンの場合は「mattari-toushi」と入力。
せっかくの独自ドメインですので、気に入った文字列を考えて入力しましょう。
.(ドット)以降を決める
ドット以降はいろいろありますが、王道の「.com」がおすすめです。
「.work」など安いドメインもありますが、更新するときに高額な更新料を請求されるケースが多いです。ドメインはメジャーな「.com」や「.net」なら更新時の高額請求はありません。中でもやはりなじみのある「.com」がいいですね。アカキンのサイトもすべて「.com」です。
「.com」の所に△マークがあります。
アイコンによってはすでに他の誰かが使っていて登録できないというケースもあります。
アイコンの種類を確認しましょう。
「□は登録可能」、「△は登録できる可能性あり」です。
今回は△ですが、そのまま□にチェックを入れて進んでいき、「料金確認へ進む」をクリック。
申込み内容を決める
決めるのは「年数」で、おすすめは1年です。
その他のオプションサービスは任意で、ほぼ必要ありません。
参考までにオプションサービスについて解説しますね。
【Whois情報公開代行メール転送オプション】
- Whoisに掲載している代替アドレスに届くメールをドメイン登録者が指定したアドレスへ自動転送するサービス
【ドメインプロテクション】
- ドメインの各種設定手続きの操作を制限することができるサービス
【SSL証明書】
- ebサイト上でのデータの通信の暗号化や、Webサイトの運営者が信頼できることを証明するためのサービス
<引用元:お名前.comオプション一覧>
アカウントを作成する
画面右上の「初めてご利用の方」の枠内にある項目を入力します。
「メールアドレス」⇒「パスワード」⇒「次へ」をクリック。
会員情報を入力する
⑧~⑱までの項目をすべて埋めましょう。
入力が完了したら「次へ進む」をクリック。
お支払い方法を入力
⑳~㉓までクレジットカード情報を入力しましょう。
入力が完了したら「申込む」をクリック。
次にサーバーを同時に申込むか聞かれますが、「申込まない」をクリックしましょう。
エックスサーバーの契約が完了しているんで不要です。
完了画面を確認する
以上で「お名前.com」の登録は完了です。
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メール認証をする
登録メールアドレスに「お名前.com」からメールが届きます。
メール無いのURLをクリックすると、メールアドレスの有効性が確認され、本当の意味でドメイン取得が完了します。
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【STEP3】サーバーとドメインを紐付け
ステップ3は、サーバーとドメインを紐付けしていきます。
現状はサーバーとドメインが繋がっていないので、2つをつなげる作業をしていきます。
作業は2つ。
- お名前.comの設定
- エックスサーバーの設定
こちらも画像付きで解説します。
お名前.comの設定
「お名前.com Navi」にアクセスしましょう。
ログインして「ドメイン一覧」をクリック
新規の場合は、ドメイン一覧の件数は1件になっています。
※アカキンの場合は複数のサイトを運営しているので8件になっています。
「ネームサーバー」の「初期設定」をクリック
新規の場合は「その他」の部分が「初期設定」になっています。
ドメイン名のチェックして「その他」をクリック
ネームサーバー選択で「その他」をクリック
「+」を2回クリックする
ネームサーバーを入力する
5つのネームサーバー欄に以下のエックスサーバーのネームサーバー名を入力します。
- ns1.xserver.jp
- ns2.xserver.jp
- ns3.xserver.jp
- ns4.xserver.jp
- ns5.xserver.jp
確認ボタンをクリック
以上で、「エックスサーバー」と「お名前.comのドメイン」の紐付けが完了です。
すぐに次に移れるわけではなく、設定が反映されるまで最大72時間かかります。
エックスサーバーの設定
次に、「エックスサーバー」のサーバーパネルにアクセスしてログインします。
「ドメイン設定」をクリック
「ドメイン設定追加」をクリック
「ドメイン名」を入力し、□2つにチェックをいれて「確認画面へ進む」をクリック
「無料独自SSLを利用する(無料)」は、セキュリティ面では必須。
「Xアクセラレーターを有効にする(無料)」は、高速化には必須ですので、2つともチェックを入れておきましょう。
追加をクリック
「ネームサーバーがエックスサーバー指定のもになっていません」とある場合は、設定は完了しているので数時間放置しましょう。(目安は6~最大72時間)
「SSL設定」をクリック
ドメインを選択する
「独自SSL設定追加」をクリックして内容を確認し、「確認画面へ進む」をクリック
以上で、エックスサーバーの設定は完了です。
反映されるまでに最大1時間程度かかるので、焦らず待ちましょう。
【STEP4】WordPressをインストール
ステップ4は、WordPressのインストールです。
「エックスサーバー」のサーバーパネルにログインしましょう。
手順は2つ。
- WordPressをインストール
- サイト設定を入力
では、詳細の手順を解説します。
「WordPress簡単インストール」をクリック
取得したドメインの「選択する」をクリック
サイト設定を入力する
③サイトURLはそのまま。
④ブログ名はスキな名前をつけましょう。
⑧キャッシュ自動削除は「ONにする」を選択
⑨「自動でデータベースを生成する」を選択
③~⑨まですべて入力したら、「確認画面へ進む」をクリック。
「インストール」をクリック
インストール情報を確認する
「管理画面URL」はWordPressのログインURLが記載されています。
しっかりメモをとっておきましょう!
【STEP5】WordPressの初期設定
最後のステップ5は、WordPressの初期設定です。
先ほどの「管理画面URL」に、ユーザー名とパスワードを入力して「WordPress」にログインします。
WordPressの初期設定手順は2つ。
- サイトのSSL化
- パーマリンク設定
それぞれについて、詳しく解説します。
サイトのSSL化
SSL化はセキュリティ対策ですが、具体的に何をするかというとサイトURLの変更になります。
SSL化前「http://」⇒SSL化後「https://」
簡単な設定でセキュリティが大幅に向上するので必ず設定しましょう。
手順は4つ。
- WordPressにログイン
- 設定からサイトアドレスを変更
- エックスサーバーにログイン
- .htaccessを編集
それぞれについて解説します。
WordPressにログイン
まずは「WordPress」にログインしましょう。
「設定」⇒「一般」⇒サイトURLを変更する
【変更箇所】
WordPressアドレス(URL):http ⇒ https
サイトアドレス(URL):http ⇒ https
ポイントは『s』をつける事です。
設定保存ボタンをクリック
以上で、WordPress側の設定は完了しました。
ここまで「SSL化」は完了しましたが、現状では「http」と「https」の両方からアクセス出来てしまう状態です。
ですので「http」からのアクセスを「https」に自動転送させる設定をします。
エックスサーバーにログイン
では、「エックスサーバー」にログインします。
.htaccess編集をクリック
ドメインを選択する
.htaccess編集をクリック
赤枠で囲った行の上に下記のコードをコピー&ペーストしましょう。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
文字が間違っていたり消してしまったりするとSSL化出来ないので、貼り付けする前に必ず元のデータ(コード)を別で保管しておきましょう。ダメだったときの保険の為です。
コード貼付けして「確認画面へ進む」をクリック
「実行する」をクリック
設定が反映されているか確認するために、「http://取得したドメイン」で検索をしましょう。SSL化に成功しているときの確認方法は2つです。
【反映されているかのチェックポイント】
- 「https://」になるか?
- URLの前に「🔏マーク」がついているか?
上記2点で、SSL化は完了です。
パーマリング設定をする
パーマリンクとは?
サイト内の個別の記事に対して設けられたURLの事
具体的には以下の赤字の部分です。
https://mattari-toushi.com/affiliate-selections
ここを設定していないと以下の赤字のようになります。
https://mattari-toushi.com/?p=123
デフォルトだと「=」のあとは記事数になり、この場合は123記事目ということになります。
「別に何でも良いんじゃないの?」と思うかもしれません。
実際に私も最初はそう思っていましたが、パーマリンクを設定しないと大問題になるのです。
Googleサーチコンソールにはパーマリンクについて以下のような記述があります。
シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。
論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。
http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
<引用元:Google Search Consoleヘルプ>
要約すると「見ただけで情報の情報が書かれているかわかるようなURLに設定して!」という事。
Googleが推奨している事なので、もしそのように設定しないとSEO的にもユーザービリティ的にも悪い影響が出る可能性があります。
ですが安心してください!
WordPressであれば簡単に設定が可能ですので、こちらも初期段階で合わせて設定しちゃいましょう。
手順は以下の通り、詳細に解説します。
【WordPressパーマリンク設定手順】
- 「設定」⇒「パーマリンク設定」をクリック
- カスタム構造に「/%postname%」と入力⇒保存
- 各記事作成時にパーマリンクを設定
まずは「WordPress」にログインしましょう。
「設定」⇒「パーマリンク設定」をクリック
カスタム構造に「/%postname%」と入力⇒保存
これでパーマリンクの初期設定は完了です。
あとは記事を書くときに、都度パーマリンクを設定するだけです。
各記事作成時にパーマリンクを設定
以上がパーマリンクの設定方法でした。
\パーマリンクの詳細はこちらから/
【超初心者用】ブログの始め方のまとめ
WordPressでブログを始めるために長々と書きましたが、やることはすごく簡単です。
量が多いので難しく感じるかもしれませんが、実際には難しいことはほとんどありません。
画像通り設定をすれば、誰でもWordPressでブログをスタートできますよ。
パソコンはおろか家電の操作方法もわからなかったアカキンでも、設定できた方法です。
これから「ブロガー」として、お互いに頑張っていきましょう!
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