この記事を読んで得られる未来
- メキシコペソ運用のリスク管理ができる
- メキシコペソ運用の不安が解消される
- スワップポイントで長期的に資産形成できる
この記事を読むことでメキシコペソ運用のリスク管理ができ、長期的にスワップポイントを受け取り資産形成できるようになります。
メキシコペソを購入してスワップポイントを受け取ることを推奨しているサイトは数多くあります。
しかし、ただメキシコペソを購入して保有するだけではリスク管理としては不十分です。
なぜなら【高金利通貨】と呼ばれるからにはそれなりのリスクがあるからです。
このリスクをしっかりと管理していかなければ長期的な運用は望めません。
この記事を読み終える時には、メキシコペソ運用のロスカット不安から解消され長期的に資産形成できるようになります。
目次
スワップ運用の注意点
ロスカットとは?
一定範囲以上の損失が出たときに保有している通貨を強制的に決済する仕組み
ロスカットされると含み損が確定し損失が発生します。
損失が発生すると、投資資金を失うだけでなくスワップポイントも受け取ることができなくなります。
つまりスワップ運用では、ロスカットされないように運用しなければいけません。
しかし、メキシコペソは通貨安(相場が下向き)になりやすい傾向があります。
メキシコペソは相場が下落しやすい?
メキシコペソだけでなく高金利通貨は一般的に下落しやすい傾向にあります。
なぜでしょうか?
【メキシコペソが下落する仕組み】
- 国内経済が良くない
- 高い金利をつけている
- 高金利により国内の資金が減る
- さらに金利を上げる
この負のサイクルが回っているから相場が下落する傾向にあるのです。
含み損とは?
購入価格が取得した価格を下回っているときの損失。決済前なので損失が確定されていない状態。
【含み損】を抱えると精神的に不安になるのは当然です。
しかしスワップ運用にとって含み損は、必ず発生するといっても過言ではありません。
含み損が発生することを前提に戦略をたてる必要性があるということです。
下落を想定した戦略とは、ズバリ【レバレッジ管理】です。
レバレッジ管理とは?
先ほども述べたように、メキシコペソは下落傾向にあります。
そのためレバレッジは3倍以内を推奨しています。
しかし長期的に価格が下落傾向にあるということは、さらにレバレッジが高まる可能性があるということです。
レバレッジが高まればロスカットの危険も高まるので、レバレッジ管理が重要になります。
下の図を見てください。
価格が下落するとレバレッジが高まることがわかります。
長期的に安全にメキシコペソを保有するためには、レバレッジを下げる戦略が必要なのです。
運用シミュレーション
運用シミュレーションの考え方
長期的に安全にメキシコペソを保有するために、価格の下落を想定したレバレッジ管理が必要になります。
下記の図は過去15年のメキシコペソの価格推移を表したチャートです。
【メキシコペソ15年分のデータ】
- 過去最高値 11.47円
- 最安値 4.96円
- 下落幅 6.51円
- 下落率 56.8%
- 期間 10年
過去データから10年間に56.8%の下落を想定した戦略が必要になります。
何度も言いますがロスカットされたら終わりです。
「ここまで下がったからもう大丈夫だろう」
「今の価格が底だからこれから上がるだろう」
こういった楽観的な考え方は危険です。
2019年1月の【アップルショック】をご存知ですか?
その時にロスカットを食らった方は数知れません。
大きな暴落局面が来たとしても耐えられるようにレバレッジ管理をしなければいけません。
思い込みを排除し過去のデータを分析して、根拠に基づいた戦略が必要になります。
現状価格5.8円の下落率56.8%に耐えるためには2.5円までの下落を想定しなければいけません。
レバレッジに換算すると1.8倍です。
そこで購入時はレバレッジ3倍に設定し、その後は長期的にレバレッジを下げ2倍程度になるように管理していきます。
【レバレッジ管理のルール】
- スワップポイントは全額再投資
- 月々一定額積み立て投資
10年間はスワップポイントを再投資に回し複利で運用することで利益を最大化していきます。
複利運用とは?
利益を元本に再投資して運用する方法。
投資による利益を元本に回すことでさらなる利益を生み出す。
反対に単利運用とは、当初預けた元本のみで運用する方法をいう。
また月々一定額を積み立てすることで保有数を増やし、レバレッジを下げていく効果があるのです。
期間としては10年。
10年後からはスワップポイントのみ引き出して、あなたの思うままにお使いください。
【10年後のスワップポイントの使い道】
- 生活費として
- 旅行などの娯楽費として
- 子供の教育費として
- 年金の不足分として
- 再投資として
10年間複利運用することで、【時間の力】を味方にし、投資資金が少なくても始められる投資方法として考案しました。
投資資金は人それぞれですので、資金別の運用方法をご紹介します。
前提条件は下記のようにします。
【シミュレーションの前提条件】
- 想定期間:10年
- メキシコペソの価格:5.8円
- スワップポイント:
16.1円14.0円 - スワップポイントの使い道:全額再投資(複利)
※ 2019年5月2019年9月現在のセントラル短資を参照しています。
投資資金30万円シミュレーション
投資スタートは160000通貨からのスタートです。
スワップポイントは全額再投資し、複利で運用していきます。
月々の積立金額は2万円。
この運用方法では、投資スタートのレバレッジ3.1倍は徐々に下がり、10年後には1.8 1.9倍まで低下します。
大暴落が来たと来ても耐えられるようレバレッジを1.8倍 1.9倍に管理しています。
これを10年続けた結果は、毎月10.6万円、年間130万円 毎月9.0万円、年間108.7万円のスワップポイントを受け取れるようになります。
投資資金60万円シミュレーション
投資スタートは320000通貨からのスタートです。
こちらも同じくスワップポイントは全額再投資して複利で運用し、月々の積立金額は2万円です。
この運用方法でも、投資スタートのレバレッジ3.1倍は徐々に下がり、10年後には1.8倍まで低下します。
30万円シミュレーションと同じく、レバレッジを1.8 1.9倍に管理しています。
これを10年続けた結果は、毎月14.3万円、年間174万円 毎月11.7万円、年間142万円のスワップポイントを受け取れるようになります。
「月々1万円や2万円の積立はきびしい!」
「これから先いろいろあるだろうし10年も続けられるか心配・・・」
と思われる方もいるかもしれまえせん。
その点は大丈夫!
必ずできます!!
下記の記事を参考にして【節約】をして捻出しましょう!
【メキシコペソのスワップ運用シミュレーション】スワップポイントで利益を出し続ける方法とは?:まとめ
今回はメキシコペソの具体的な運用方法を解説しました。
複利の力で資産を増やし時間と共にリスクを下げ続ける事を目標にしてるやり方です。
メキシコペソのスワップ運用は短期的に稼ぐギャンブルのような話ではありません。
長期的にコツコツと積立を行い、利益を積み上げていく【投資】なのです。
【時間の力】を味方につけることが最大のポイントで、早く始めるほど効果を得られます。
【アカキンのメキシコペソ運用状況】
・運用資金:231万円
・レバレッジ:3倍
・証拠金維持率:827%
・評価損益:62880円
・累計スワップ:152379円
アカキンも5年間の“節約→貯蓄→投資”を経て、生活の為に働くことから卒業できました。
その一部が【スワップ運用】です。
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あなたも不労所得の第一歩を踏み出してみてください。
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