こんにちは、アカキンです。
結果を出すために最も重要なのは、「行動する事」です。
先日、以下のようなツイートをしました。
何をするにしても先延ばしする人がいる。やるか、やらないかを迷うこと自体が無駄な労力だ。「どうせ後でやらないといけないなら今すぐやる」と決めた方がいい。それを自分の中でルールにしてから結果が出ることが増えた。先延ばし癖のある人は能力が高くても結果は出ない。行動が人生を大きく変える。
— アカキン@まったり投資生活 (@akakin1981) July 10, 2020
先延ばし癖のある人はどんなに能力が高くても結果を出すことはできません。
本記事では、先延ばし癖のある人は結果が出ない理由と原因、対処法まで解説します。
【本記事の内容】
- 先延ばし癖のある人は結果が出ない理由
- 先延ばししてしまう原因
- 先延ばしの対処法
目次
先延ばし癖のある人は結果が出ない3つの理由
先延ばし癖のある人は結果が出ない理由は以下の3つ。
【先延ばし癖のある人は結果が出ない理由】
- 成長のチャンスを逃す
- 集中力が低下する
- ストレスが増大する
順番に解説します。
①成長のチャンスを逃す
先延ばし癖のある人は、成長のチャンスを逃しています。
先延ばしはやらなければいけないことが今後の予定に追加されていくので、常に時間に追われることになります。
時間に追われていると精神的に余裕も無くなるので、冷静な判断が出来ず「ここぞ」と言うときに決断ができません。
どんなにチャンスが巡ってきても、決断ができなければチャンスを逃してしまう事になります。
②集中力が低下する
先延ばしは頭の中に複数のタスクが混在している状態なので、1つのことに集中できない傾向にあります。
集中力が低下すると、当然仕事の質も低下します。
思わぬところでミスをしてしまうかもしれません。
先延ばしは脳への負担となり、仕事の質の低下やミスを誘発する可能性があるということですね。
③ストレスが増大する
先延ばしは問題を後回しにするので、一見うまくストレスを回避しているようにみえます。
ですが常に問題を抱えた状態は、かえってストレスを増大させるという研究結果も出ています。
先延ばしにする問題は「めんどくさい」「時間がかかる」といった出来ればやりたくない問題が多いので、解決せず抱えているだけでストレスを増大させることになります。
精神的にも肉体的にも疲労を招くので、仕事のパフォーマンスも低下してしまうというわけです。
先延ばししてしまう原因
先延ばししてしまう原因は3つあります。
【先延ばししてしまう原因】
- ストレスや失敗からの逃避
- 急ぐ必要性を感じていない
- 誘惑に弱い
順番に解説します。
①ストレスや失敗からの逃避
先延ばしは「やりたくない」「めんどくさい」といった出来れば避けたい仕事である場合が大半です。
クレーム対応など精神的に負担がかかる事や自分で処理できるか難しい事など。
ストレスがかかる事や困難な事には、前向きに取り組みづらいからこそ、先延ばしにしてしまうというわけす。
②急ぐ必要性を感じていない
期日がまだ先にある事は急ぐ必要性が無いので、取り組む時間があったとしても先延ばしにする傾向にあります。
「期日までまだ時間があるからまだやらなくてもいいだろう」と、期日まで取り組めない人も多いと思います。
これを「パーキンソンの法則」と言います。
【パーキンソンの法則】
仕事量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張するという考え方
この考え方は意識していないと陥ってしまうので、注意しましょう。
③誘惑に弱い
先延ばしする人は「今が良ければそれでいい」と考える傾向にあります。
人間は弱い生き物で、「できれば楽をしたい」と考えるからです。
休みや娯楽を優先するような自分に甘い部分があると答える人は95%を占めていることからも明白。
自分にとって悪くなる未来があるとわかっていても、目先の快楽を優先してしまうほど、人は誘惑に弱い生き物なのです。
先延ばしの対処法
先延ばしの対処法は以下の3つです。
【先延ばしの対処法】
- タスクの可視化
- タスクの細分化
- 完璧にこなそうとしない
順番に解説します。
①タスクの可視化
先延ばし癖のある人は、やらなければいけないことを紙に書き出すことから始めましょう。
メモをとり可視化することで、やることが明確になります。
頭の中に記憶するだけでは忘れてしまうし、視覚でタスクを認識することで「やらなければいけない」という気持ちにもなります。
書き出したタスクには重要度・緊急度などから優先順位をつけて取り組み、終わったらチェックして消していきます。
1つ1つチェックして終わらせることで、やりきったという成功体験で自信が持てるようになります。
②タスクの細分化
タスクが大きいとゴールが見えず、途中であきらめてしまう可能性があります。
大きなタスクでも細かく分けて考えることで、それぞれの作業が「難しくない」と感じられるので、取り組みやすくなります。
タスクを細分化し、小さな目標を達成していくことを意識しましょう。
③完璧にこなそうとしない
「完璧にこなそう!」と思うと相当な労力がかかるので、動けなくなってしまい、結果先延ばしにしてしまう傾向にあります。
ですが、完璧に仕事をこなすことは不可能です。
あなたにとっての完璧が相手にとっての完璧とは限らないからです。
つまり完璧かどうかは相手の捉え方次第で、自身でコントロール出来ない部分なのです。
外部要因が占める割合が高い以上、完璧にこだわる必要性はありません。
6~7割でこなし、相手のとられ方により修正をかければ良いだけです。
先延ばし癖のある人は結果が出ない3つの理由【行動が人生を変える】:まとめ
先延ばし癖のある人は結果が出ない理由、原因、対処法についてご紹介しました。
誰でもやりたくない事や面倒くさい事は避けたいと考えるのは当然です。
ですが、結果を出す為には避けては通れないのも事実。
感情に流されるのでは無く、優先順位をつけてタスクをこなすように心がけていきましょう。
先延ばし癖のある人は結果が出ません。
結果を出せるのは行動した人のみ。
アカキンはやりたくない事、苦手な事、面倒くさい事を率先してこなすことで結果が出るようになりました。
先延ばしにしないことをルールにして、即行動するよう心がけましょう!