こんな疑問を解消します。
貸し会議室は利回りの高い投資案件です。
しかし、必ず利益が出るとは限りません。
投資なので必ずリスクを負わなければいけません。
そのリスクを極力減らしたのが『譲渡物件』。
貸し会議室の譲渡物件は、実際に売上がある物件ですので安心して運営できるのが特徴です。
結論として、貸し会議室投資を始めるなら譲渡物件がおススメという事。
今回は貸し会議室投資の譲渡物件がおススメな理由を実例を挙げてご紹介します。
【本記事からわかる事】
- 貸し会議室投資とは?
- 貸し会議室の譲渡物件とは?
- 譲渡物件のデメリット
- 譲渡物件のメリット
- 譲渡物件の実例集
【本記事の信憑性】
2016年から貸し会議室投資をスタートし、現在10室の貸し会議室を運営中。運営代行会社に全て任せる事で自分の時間を一切使う事なく、月々約40万円の不労所得を得ています。
貸し会議室とは?
貸し会議室(かしかいぎしつ)とは?
会議・打合せをする場所を設備と共に一定時間で貸し出す会議スペースもしくはサービスそのものを言う。採用試験・就職説明会・社内研修・株主総会・債権者集会・趣味のサークル活動などにも使われる。
〈引用元:wikipedia〉
モノや空間など様々なサービスを共有するシェアビジネスの一種です。
使われ方としては様々です。
貸し会議室投資はどうやってはじめるの?
貸し会議室投資を始める為には物件が必要です。
物件には2パターンあり、自己所有物件か賃貸物件を使用します。
理想は自己所有物件ですが、大半は後者の賃貸物件を使用するのが一般的。
物件を見つけて必要な什器を設置し貸し会議室のプラットフォームに登録して集客すれば、貸し会議室をスタートすることができます。
しかし、どこでも賃貸物件を契約すればスタートできるというわけではありません。
貸し会議室は契約者と使用者が異なります。
法律用語では『転貸』といい、オーナーや管理会社から許可を取らなければいけません。
もし許可を取らずにスタートすると契約違反となり、最悪の場合は撤退させられる可能性があります。
よって、貸し会議室投資は始めるためには『転貸許可物件』が必須条件になるのです。
貸し会議室の譲渡物件って何?
貸し会議室は本来、ご自身で物件の契約をして始めるのが一般的ですが、個人で契約する場合は若干ハードルが高くなります。
理由は審査通過が困難だから。
賃貸契約は出来ても、難関は保証会社の審査です。
保証会社から根掘り葉掘り聞かれた時に、しっかりとした応対をしなければいけません。
そのような応対に慣れていない個人ではあたふたしてしまい、最悪審査が通らないということもあります。
全ての苦労やリスクを負う事なく個人が貸し会議室を始めるのに最適な方法が『譲渡物件』です。
譲渡物件とは?
元々貸し会議室として運営をしている物件の営業権を譲渡してもらうこと。
つまり、実際に貸し会議室を運営して利益の出ている物件の収入を受け取れる権利を購入するということです。
譲渡物件のデメリット
譲渡物件の最大のデメリットは投資資金が高額という点です。
実際の相場は200〜250万円。
金額だけ聞けば高いと感じるかもしれません。
しかし、利回りで計算するばどうでしょうか?
実際に計算してみましょう。
投資には株式・投資信託・FX・不動産など様々ありますが、投資の利回りは平均6%ほど。
200万円投資をした場合は、年間12万円の収益が発生する計算になります。
貸し会議室譲渡物件の場合は、月の平均利益は3万円程度、年間36万円の収益が発生しています。
投資の利回りは18%となり、平均投資利回りの3倍。
月の平均利益が2万円でも、利回りは12%となり平均投資利回りの2倍です。
初期投資こそ高いですが、十分魅力的な投資案件だといえるでしょう。
(※貸し会議室投資をすればどの物件でも利益がでるというわけではありませんのでご注意願います)
譲渡物件のメリット
譲渡物件の最大のメリットは、赤字になりにくいという点です。
譲渡物件は実際に売上のある物件を取得しますので、取得した翌月から収益を得ることができるのです。
しかし、通常ステップで貸し会議室を開業した場合にはそうはいきません。
貸し会議室の決済は、クレジットがメインになるので支払いは2ヶ月後。
最低2が月間は収益が発生しないということです。
収益の無い2ヶ月には家賃や光熱費等の料金は発生するので、その間は身銭を切って耐えなければいけません。
しかも、貸し会議室をオープンしたからといって、必ず利益が出るとは限りません。
競合や立地など需要のある場所を外してしまうと利益が上がらず最悪撤退というリスクも十分にあります。
その点、譲渡物件は実際に利益が出ている物件を取得できるので赤字になる可能性は低いといえるでしょう。
譲渡物件は、法律用語で言うと『営業権譲渡』。
聴きなれない言葉かもしれませんが、飲食店などその他の業種でも頻繁に行われている行為です。
聴きなれない言葉は不安に感じるかもしれません。
心配な人はGoogle先生に聞いてみてください。
貸し会議室譲渡物件の販売事例
ここからは実際に12月に譲渡した物件についてご紹介します。
どんな貸し会議室?
今回の譲渡物件は大阪にある貸し会議室『HELLO会議室』。
赤いイームズチェアが映える明るい雰囲気の会議室です。
壁のマスキングアートもオシャレ!
ハロー会議室の由来は、『HELLO』というマスキングアートから名付けました。
【会議,商談】
【グループワーク】
【セミナー】
【自習】
様々なシチュエーションに対応しており、利用者が使いやすいように考えられています。
圧迫感を感じないよう、席数も抑えて配置しているのも人気の一つです。
譲渡物件の売上
HELLO会議室の2019年の売上は以下の通り。
月 | 利益 |
1月 | 40,255円 |
2月 | 48,263円 |
3月 | 51,225円 |
4月 | 52,626円 |
5月 | 38,492円 |
6月 | 70,485円 |
7月 | 72,228円 |
8月 | 38,150円 |
9月 | 50,578円 |
10月 | 51,918円 |
11月 | 58,936円 |
12月 | 35,368円 |
2019年の合計売上は608,524円。
上記金額は売上から必要経費を差し引いた純粋な利益です。
このHELLO会議室の販売価格は250万円。
年間利回りは24.3%になります。
(60万8,424円÷200万円×100=24.3%)
一般的な投資と今回の貸し会議室投資を比較してみます。
【一般的な投資と貸し会議室投資の比較】
高利回りなのは一目瞭然。
利回り24%というのは、4年3ヶ月で投資元金を回収できることになります。
その後は完全な利益となるので、不労所得を得られる仕組みといえるでしょう。
この物件から発生する利益を得られる権利が『営業権譲渡』であり、譲渡物件なのです。
予約サイト(プラットフォーム)の高評価や固定客も引き継げるからこそできる方法です。
まとめ
本記事では、貸し会議室の譲渡物件について実例を混ぜてご紹介しました。
貸し会議室の譲渡物件は高いというイメージがありますが、実際の利回りからすれば割安な投資案件といえるでしょう。
あなたも貸し会議室の譲渡物件にトライしてみてはいかがでしょうか?